バトルバランスパッチノートv3.0.0

バトルバランスパッチノートv3.0.0

4月14日(木)のアップデートメンテナンス後より適応されるバトルバランス調整v3.0.0の詳細ページになります。

今回のバトルバランスパッチに際しまして、皆様に「APスクロール」を1枚、輝虹石1500石を配布させていただきます。

[受取対象]2022/4/14 14:00からのメンテナンス開始までに作成されたアカウント
[配布期間]2022/4/14 メンテナンス終了後から2022/4/21 3:59まで

メンテナンス終了後から順次配布されます。 受け取りは「ホーム画面」右側の「プレゼント」をご確認ください。

また、下記期間中は能力開放リセットに掛かる輝虹石が「300」→「0(無料)」になっております。ご活用くださいませ。

[能力開放リセット無料期間] 2022/4/14 メンテナンス終了後から2022/4/21 3:59まで

◆v3.0.0バランス調整のコンセプトについて

前回のバトルバランス調整から長らく期間が空いてしまい恐縮ですが、春の新シーズン開幕ということでバトルバランス調整を行わさせていただく運びとなりました。
今回のバトルバランス調整は以下に重きを置いて施行させていただきます。

  1. 複数種類のダメージ軽減スキルやアビリティが重複した際に被ダメージが下がりすぎないための仕様変更
  2. 視野縮小効果の廃止とそれに伴うスキルの効果変更
  3. 役割や個性に乏しいスキルの性能強化

調整内容が気になる方は後述の詳細をご確認いただけますと幸いです。

:アッパー調整 :ダウナー調整 -:それ以外/据え置き
※調整数値は内部的な数値も含まれているので、おおよそで理解をお願いします

▼ダメージ軽減効果に関する一部仕様変更

◯一部のダメージ軽減効果が重複した際の軽減上限を設定

詳細
アプリバージョン3.2.0より、一部の被ダメージ軽減効果が重複した際に関する計算の仕様変更を行いました
概要 被ダメージ軽減効果を持つスキルやアビリティと、スキル被ダメージ軽減(もしくはアタック被ダメージ軽減)効果を持つスキルやアビリティは重複して計算しますが、その軽減の上限が【×0.33】になるように変更されました
(一例)今まで 被ダメージ軽減スキル(被ダメージ×0.5) と
スキル被ダメージ軽減スキル(スキル被ダメージ×0.5)が同時に掛かっていた場合、
スキルによる最終ダメージは0.5×0.5=0.25になる
(一例)変更後 スキルによる最終ダメージは0.5×0.5=0.25ですが、上限に丸められて【×0.33】になる
備考1 被ダメージアップ効果も同一の計算上で行われているため、上限以上に掛かっている場合には被ダメージアップ効果を打ち消す場合があります

例)被ダメージ軽減スキル(被ダメージ×0.5) と
スキル被ダメージ軽減スキル(スキル被ダメージ×0.5)と
被ダメージアップスキル(被ダメージ×1.2)が同時に掛かっていた場合、
スキルによる最終ダメージは0.5×0.5×1.2=0.3になったあと、上限に丸められて【×0.33】になる

備考2 上記に記載されていない[ガード]や[練気]アクションによる被ダメージ軽減は別計算でさらに軽減されます

例)被ダメージ軽減スキル(被ダメージ×0.5) と
スキル被ダメージ軽減スキル(スキル被ダメージ×0.5)の状態で
[ガード](被ダメージ×0.45)を行った場合、
スキルによる最終ダメージは、上限に丸められた0.33×0.45=0.1485になる

該当スキルとアビリティ
被ダメージ軽減(増幅)効果の
スキル・アビリティ
スキル:説明テキストに「被ダメージ軽減」「被ダメ軽減」「被ダメージアップ」などと表記されているもの
アビリティ:効果説明が「被ダメージ×(?)」のもの
スキル被ダメージ軽減(増幅)効果の
スキル・アビリティ
スキル:説明テキストに「スキル被ダメージ軽減」「スキル被ダメ軽減」「スキル軽減」「スキル被ダメアップ」などと表記されているもの
アビリティ:効果説明が「スキル被ダメージ×(?)」のもの
アタック被ダメージ軽減(増幅)の
スキル・アビリティ
スキル:説明テキストに「アタック被ダメージ軽減」「アタック被ダメ軽減」「アタック軽減」「アタック被ダメアップ」などと表記されているもの
アビリティ:効果説明が「アタック被ダメージ×(?)」のもの

※ 調整Memo
・以前の仕様ですと、複数種類の被ダメージ軽減するスキルやアビリティを重複させることにより、各上限以上にダメージ量を減らすことが可能でした
・特に補助効果スキルに適したキャラクターが使用した際の「グローリア-栄光-」と「占術・奇門遁甲」や「キュア・アンド・トリート」などの組み合わせは効果時間も長く、常時それぞれの下限値である×0.33×0.33≒0.11ほどのダメージ量になってしまうこともあり、些か強すぎるというご意見も多く見受けられました
・これに対しては「貫通ダメージ」「バフ解除」などがカウンターとして挙げられはするものの、編成時点での自由度が狭まってしまうのは問題だと感じ、この度の仕様変更を施しています
・なお備考2にもありますが、[ガード][練気]アクションの軽減については、アクションのメリットが消えてしまわないよう、別計算で処理するようにしております

▼視野縮小効果の廃止について

◯視野縮小効果による問題点と、得られる面白さを顧み、効果を廃止しました

詳細
下記スキルの「視野縮小効果」を廃止し、代わりに別の補助効果に変更をいたしました
視野縮小効果を
持っていたスキル
「ネレイスウェイブ」
「ルーン・アンスール」
「イルフォーチュン-悲運-」
※詳細は後述するスキル調整・変更をご確認ください

※ 調整Memo
・ゲーム初期から存在していた「視野縮小」の効果ですが、大きく分けて以下の問題を抱えていると認識しています
①使用した側のプレイヤーからすると、どの程度効果があるのかが非常にわかりにくい
②視野縮小でカメラが寄ることによって描画処理落ちの原因になることがあった
③デバフ解除スキルと交互に掛かった際にカメラが急速にズームインアウトしてしまい、視覚的ストレスが生じていた
・攻撃力などのいわゆるステータス以外の要素へのデバフ効果ということで独自の面白味はあるものの、上記の問題点と天秤にかけ、今回廃止する運びになりました

▼スキル調整・変更

◯ネレイスウェイブ(R:精霊) 

詳細
変更 ★2~:デバフ「視野縮小効果」を、バフ「(波に触れた味方に対して)移動速度アップ効果」に変更しました
スキルの持続時間を延長しました(3秒→4秒)
スキルの範囲を拡大しました(発動直後10→15 最終範囲45→54)

※ 調整Memo
・視野縮小効果が廃止された理由についてはこちらを参照ください
・徐々に波が広がっていき、最終的には多くの範囲を巻き込むこのスキルですが、持続時間と範囲の兼ね合いで些か当てにくすぎる状態になってしまっていました
・今回、持続時間と範囲の性能を上げることでより多くの敵を巻き込みやすくなっているかと思います
・また、視野縮小の代わりに手に入れた移動速度アップする効果(「波に乗る」イメージです)は、範囲攻撃スキルでありながらチームの味方に対しての補助にもなるというユニークな性能になっており、独自の使い方ができることでしょう

◯エレメンタルノヴァ(UR:精霊) 

詳細
POWアップの効果量をアップしました(100→200 ★5以降:200→400)
リロード時間を短縮しました(58秒→55秒 ※★0段階のみを記載)

※ 調整Memo
・エレメンタルノヴァは精霊の力を溜めて爆発させる突撃爆発的なスキルです
・自身へのPOWアップの効果がついていたものの効果時間に対して効果量に乏しく、また見た目の派手さに相応しくなるようアップ幅を見直しました
・これによりエレメンタルノヴァ自体の威力が上がることはもちろん、同時に発動するスキルや攻撃の威力も大きく上がるため、火力による突破を狙いやすくなっているかと思われます
・またリロード時間についても似たようなスキルと比較して長めの設定になっていたため、こちらも向上させています

◯百炎掌ヘカトゥン(SR:魔神) 

詳細
威力を強化しました(8→10)

※ 調整Memo
・もとより接近して連続ヒットさせた際の威力は高かったものの、そのリスクを鑑みるとすべて当てることが難しく、他の追従系攻撃スキルと比較すると些か足りないところがありました
・今回、魔神スキルということもあり火力に一点特化させることでより「やられる前にやる」スキルに強化されているかと思います
・また、比較的スキルをヒットさせやすいボス討伐クエストなどでも、大きくダメージを取るスキルとして活躍できるでしょう

◯重力崩弾グラフレア(UR:魔神) 

詳細
ヒット時の引き寄せ効果を向上しました(★0~3:250→300 ★4~5:300→350)
★2~:POWダウンの効果量を大きく向上しました(-250→-500)
★2~:POWダウンの効果時間を大きく延長しました(3秒→7秒)

※ 調整Memo
・「HPの割合ダメージを与える」という自身と相手のステータス差に関係なしの強力な効果を持つスキルなのですが、取り回しが悪く、また当てても倒せることはない、という部分で扱いづらさがありました
・そこで引き寄せ効果の強化で拘束力を高めつつ、また★2~の効果であるPOWダウン効果を強めることで、火力のないサポート役のキャラクターが使用しやすいよう調整をしています

◯ルーン・アンスール(UR:秘術) 

詳細
変更 ★2~:デバフ「視野縮小効果」を、デバフ「スタミナ回復速度ダウン効果」に変更しました

※ 調整Memo
・視野縮小効果が廃止された理由についてはこちらを参照ください
・エリアに貼っておくことで長時間被ダメージ量を上げたり行動を阻害したりなど、かなり強力なデバフスキルです
・視野縮小に近しい妨害というところで、その後の行動を弱める方向性のスタミナ回復速度ダウンに置き換わっています

◯秘奥・如意流転撃(UR:秘術) 

詳細
スキルの会心率を向上しました(会心5%→会心10%)
会心率アップ効果の時間を延長しました(7秒→9秒)

※ 調整Memo
・自身の会心率を上げつつ周囲を攻撃するスキルですが、本体の会心率が5%だったため、アビリティ等で最大(×10)まで上げても会心ダメージになるかどうかが運になってしまっておりました
・会心10%に設定することで、発動時の会心率アップと合わせて確定会心を非常に出しやすい性能に強化されています
・また、会心率アップ効果の時間が自身のみであることも踏まえると少し短めの設定になっていたため、それにも調整を行っています

◯特攻野郎B・O・M (N:兵器) 

詳細
変更 「自身への被ダメージ増加デバフ効果」を、
「爆発時、自身に現在HP25%自傷ダメージ」に変更しました
威力を高めました(★0:32→35 ★1~4:35→38 ★5:40→44)

※ 調整Memo
・「特攻野郎B・O・M」のイメージにより近くなるよう、効果の変更を行いました
・変更前の被ダメージ超アップに比べると、発動までにやられてしまうケースが減っており、使用しやすくなっているかと思います
・また、デメリットに対して威力指数が些か低く設定されておりましたので、そこも合わせて調整されています

◯限突ドライヴT・R・S(UR:兵器) 

詳細
効果時間を延長しました(★0:6秒→8秒 ★1:7秒→9秒 ★4:8秒→10秒)

※ 調整Memo
・移動速度とPOWを高めるという近接アタッカー向きの強力なスキルですが、アタッカーに装備させたい都合上、効果時間の延長アビリティを積むのが難しく、もう少し効果時間があれば…!と感じるケースがしばしばありました
・効果時間を少し伸ばしたことで、補助効果系のアビリティにあまりリソースを割かずとも効果を発揮できることでしょう

◯雷獣の霹靂(R:幻獣) 

詳細
貫通ダメージ属性を付与しました
威力を向上させました(★0:14→18 ★1:16→20 ★5:19→24)

※ 調整Memo
・敵陣へ切り込んでいくコンセプトのワープスキルなのですが、もっぱら脱出用で使用されることが多い印象です
・貫通属性を付与し威力の強化を行ったことで、切り込みスキルとしての役割を全うできるかと思います

◯ジズの超弩天翼(UR:幻獣) 

詳細
スキル威力ダウン効果の効果量を向上しました(-500→-660)
スキル威力ダウン効果の時間を延長しました(★0:8秒→9秒 ★4:9秒→11秒)

※ 調整Memo
・スキル威力をダウンさせるというユニークな効果を持つものの、スピードアタッカーキャラが持つことが推奨されやすい攻撃範囲の設計になっているため、あまりそのデバフ効果の恩恵を感じられないケースが多い印象です
・デバフ効果自体の性能を大きく向上したことで、アタッカーが使用した場合でも、スピードタイプのサポートキャラに持たせる選択肢でも使用しやすい様になっているかと思います

◯イルフォーチュン-悲運-(R:神聖) 

詳細
変更 デバフ「視野縮小効果」を廃止し、以下の内容に変更しました
変更 ★0~1:デバフ「敵の会心率が大幅ダウン」効果に変更しました
※元々は★2~の効果だったものを★0~採用しています
変更 ★2~5:デバフ「回復スキル効果大幅ダウン」効果が追加されました

※ 調整Memo
・視野縮小効果が廃止された理由についてはこちらを参照ください
・「イルフォーチュン-悲運-」のイメージに合わせ、会心率ダウンをメインの効果になるよう変更しました
・会心率ダウンと回復スキル効果ダウンは、現状このスキルのみの特別な効果になっており、そのいずれも効果量が非常に高いため、環境に刺されば強力な戦果を残してくれることでしょう

◯ゴッドレイ-神裁-(UR:神聖) 

詳細
会心率をアップしました(会心5%→会心10%)

※ 調整Memo
・貫通スキルの中でも広い範囲と一撃に賭けたその見た目から隠れファンも多いスキルですが、当てやすさと威力のバランスが難しいところがありました
・会心率を10%にすることで、確定会心を狙えるようにしてヒットさせた際の期待値を上げ「当てることさえできれば…!」という特色をより尖らせました

終わりに

今回の調整は以上となります。

今後も皆様からのご意見やご要望に耳を傾けながら、リーグシーズンの入れ替わりの時期など折を見て調整を行い、よりエキサイティングなバトルができる環境を提供させていただければと思っております。

また、リーグバトルの新ルール(!?)も現在開発を進めております。
今はまだ公開できる情報はほとんどないのですが、これまでのエリアバトルルールとは違った、より幅広い遊び方が楽しめるバトルルールになる予定です。
こちらについても状況が整い次第、続報を出していきたいと考えておりますので、今しばらく長い目でお待ちいただければ幸いです。

それでは、引き続き「少女キャリバー.io」をよろしくお願いいたします!